これはPascal Schumacherというドイツの打楽器奏者によるカバー。包容力を感じるシンセのサウンドスケープのなかをヴィブラフォン(?)が優しく駆け巡ります。今、聴いた限りでは最も現代的にチルいver.といえます。
Strange Music (1982)
イーノのオリジナルのも坂本龍一とアルヴァ・ノトのヴァージョンもこのヴァージョンもすべていいな
やさしいメロディに癒される
メビウスとコニー・プランクの共同作業によって完成した珍ナンバー。80年代のクラウト・ロックの中でも相当異色(?)な感じが漂うレゲエにも似た旋律なのが特徴。
とにかく音の単調さ、或いはチープさが際立っている。確信犯なのか? 聴いててノレるような、ノレないような…。
クラスターの後にこういう不思議な曲を80年代にジャンジャン作るメビウスさんはやはり鬼才中の鬼才かと。(笑)