2023/10/20
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ファトゥマタ・ジャワラとデーモンアルバーンという組み合わせの何とも不思議な曲。先週でたアルバムで一番好きかも。内容も先行SGだったこの曲はじめ、伝統音楽をベースにdub、jazz、hiphopと様々なジャンルとクロスオーバーしてて楽しい。
ディスクロージャーのDouha(Mali Mali)でfeat.されている人、というほうがわかりやすい気もする。ちなみに(まさに!)アフリカのマリ出身らしい。
秋の深まりに触れた時には、既にその終わりが訪れているのだと感じた記録に。
Fatboy Slim はデビューからいくつもヒットしている天才アーティストです。本作では、ボーカリストを全面に出して、ビートと声の掛け合いをテーマにしていますが、これは単に打ち込みサウンドに飽きてきた『場の空気』を上手に呼んでの展開です。
例えば、Damon Albarn が二日酔いのような声で歌ったこの曲は、不鮮明なソウルの歌声が、奇妙なカリブ海の軽快さで、太陽のようなバックアップシンガーを導き、ファンクとFatboyご自慢ノイズで盛り上げている。
62日目。
彼の大衆の反応を気にせず黙々とやりたいことを追求するスタイル(予想だにしない人とコラボして難解なアルバムを作ったり。笑)、すごく好きなんですよね。
そんな中でこの曲の入ってる『Evevryday Robots』はとても素朴で良メロディーの沢山詰まった作品でした。
当時この曲が好きすぎて永遠にこのアルバムをリピート再生してました。
MVもすごく良いのでぜひ観てみてほしいです。
イギリスとフランスの中間に浮かぶ小さな島、ガーンジー島出身の音楽プロデューサー・Mura Masa。2013年頃よりSoundCloudに自身のベッドルームで作った音楽をアップロードし、2014年にはアルバム『Soundtrack to a Death』をリリース。その才気とセンスの良さはすぐに注目を集める。
作り出す楽曲の多くは、エレクトロニック・ミュージックでありながらヒップホップや民族音楽的要素を感じさせ、スティールパンの音色やさまざまなサンプリング音が混ざり合うどこか懐かしくもメロウなサウンドだ。