自宅の音楽棚を聴き返すその22。このコンピではなく、spotifyにない芦川聡のアルバム"still way"を聴いた。この曲も素晴らしいのだが、元のアルバムのすごさは一音ずつ音の減衰を堪能できるところにあると思っており、そういう意味では他の曲の方が面白い。鳴る音と同じくらい静寂と向き合うような作品。
他のアンビエント作品とは明らかに違う指向なので、この人が急逝しなければ、日本の環境音楽の方向性も違っていたはず。たぶん今後もまったく古びない。
やはり、素晴らしいですね。収録されている「環境音楽」のジャケットも
1980年代の日本のアンビエント音楽のコンピレーション。心地いい曲ばっかりでいまだに定期的に聴いてる。Spotifyには全曲ないようなのでLPを買って聴くのもおすすめします。
Kankyō Ongaku: Japanese Ambient, Environmental & New Age Music 1980-1990