曲はもちろん最高だが、JACKSON kakiさんのPVがかっこよすぎる
若手DJトラックメーカーの期待株、玉名ラーメン。
トラップ、アンビエント、ハウスなどを横断して作り上げた真に独創的な音楽。未だに謎のベールに包まれた存在である。名前が食欲をそそられないのが残念。
チープな打ち込みが、美しくも不穏なイメージを掻き立てる。あたらしいジャンルを開拓してくれそうな、エクスペリメンタル・ミュージックの立役者になってくれる可能性が、彼女には確かにあります。
玉名ラーメン絡みの曲は既に何曲か投稿してるけど、相変わらずその名前とやってる音楽とのギャップが面白いなあと思う。
最近ではこの曲がお気に入りでヘビロテ。
彼女の曲としては珍しく比較的わかりやすいカッコ良さの曲かもしれない。
こうゆうどこかミステリアスで近未来SFチックな空気を感じるサウンドは大好物。
yuriっていうトラックメーカーさんを知ったのはこの曲で玉名ラーメンとコラボしてたから。
どんな人なのかさっぱりわからなかったので、インタビュー記事を探して読んでみた。
曲の主題についてはインターネットや神道からインスピレーションを得ているそう。
面白いと思ったのは、音楽のモチベーションが生温い希死念慮とかやさぐれた厭世観からきてるということで、音楽を作ることでそれらを昇華したり、あわよくば同じような感情を抱いている人に寄り添ったりできるようになりたいと。
なるほど、これら一連の話から腑に落ちるものがあった。
KERENMIは蔦谷好位置さんのソロプロジェクト。
1stアルバム『1』では、髭男の藤原聡、ミセスの大森元貴、Chara、Salu、Michael Kaneko、高岩遼、GOODMOODGOKU、大比良瑞希、奇妙礼太郎、hasamaと、耳聡い蔦谷さんらしい人選のフィーチャリング。
その中で自分が一番好きなのが玉名ラーメンとのこの曲。
ちょっと地味かもしれないけど、サウンド的に面白いし、夜に静かに聴くのにはちょうどいいと思う。
最初「玉名ラーメン」って名前がインパクトありすぎて。笑
この名前からは想像できない、エクスペリメンタルなものを感じさせる音楽。
この曲はどこか危うくてカオスを感じる。
しかもポエトリー。
彼女は今どうやら大学生らしい。
十分アーティスティックなものを感じるので、今後何を吸収してどんな表現をしてくれるのか、楽しみな一人。
特にこのコロナ禍での学生生活と音楽活動では、その心境にも大きな変化も出てくるのではないだろうか。
ある日突然Youtubeのおすすめに出現した玉名ラーメン
気になったのでクリックすると「出会ってしまった」感が半端じゃない
調べてみると、01lineらしい…若き才能これからが楽しみすぎる
聴いてると何だか水辺に浮いてるような感じもあるし、霧のかかった深い森の中にいるような感覚になることもある
何も考えたくない日に無心で聴けると思う
ちなみにこの曲のMV、目がめっちゃチカチカするので画面から離れて見ることをおすすめします笑
聞いていて気分が上がりも下がりもしない曲が好きなんです
というかこのEP、全部そうだ!素敵だ!