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yiyiyi
良いものを良いとつたえるための訓練/わすれないために
2人組宅録ユニットによる1stアルバムより。
ポップでありながら実験的で多幸感あふれるサウンド。
アルバムの別曲ではクラウトロックやアンビエントを取り入れており、音楽ナードであることが伺える。
東京の5人組バンドの最新シングル。タイトルのとおり幽かな静謐さを漂わせつつ、緩急のついたサウンドがうつくしいメロディラインを引き立てている。
静岡の宅録アーティストによる2ndアルバム(2024)より。レーベル「ばら色」からのリリース。
素朴さを感じるボーカル、後半につれ躍動感を増すアレンジが特徴的。
アメリカのギタリストの98年作より。
ギターのメロディを追いかけるようにハミングの女性ボーカルが重なってくる。
即興で合わせたような不安定さの中に特有の幽玄な美しさがある。
プエルトリコのドラマー/コンガ奏者 Joe Cuba率いるsextetの1972年作より。
パーカッションが火を吹くような楽曲が並ぶなか、唯一のバラード曲。
ピアノ・オルガンの伴奏、コーラスが美しいラテンソウル。
Wilson Tanner ( = ANDRAS FOX とELEVENTEEN ESTONのユニット)の2nd(2022)より。
ピアノのリフレイン、シンセパッド、環境音で構成されている。
再生した瞬間に別の世界に飛ばされる感覚。
同じフレーズが何度も繰り返されるが不思議と飽きはせず、永遠に聴いていられる。
ジョン・カサヴェテス監督作品で音楽を手掛けていたBo Harwoodの楽曲。カサヴェテスとの共作。
粗い録音がギターの生々しさやどこか退廃的な独特の空気感を生み出している。
ミシガンのSSW 1966年作。
孤独をつきつめたようなサウンド。
内面にドロステ効果のごとく連なっていくような残響。
ペンシルバニアの高校生シンガーによる自主制作盤(1974)より。
歌声は力強く朗らかだがメロディやバッキングにはうっすら憂いが漂っており、妙なバランスで成り立っているように感じる。
対旋律の男声ボーカルも良い。
Nicoの2nd(1970)より。
ピアノとバイオリンのシンプルな編成。
ていねいに置かれるメロディから讃美歌のような匂いも感じられる。
USのサイケSSW 1979年作。
温かみのあるギター・歌声に、厳冬を思わせるメロトロンがうまく調和している。
ユーゴスラビアのギタリスト。
彼岸を感じるエコー、トレモロ。
アメリカのSSW 1975年作。
家具のような安定した良さがある。