morinsons
モリンソン/森村
好きなものは好き。嫌いなものも割と好き。
Watashi wa nihongo no kyoku bakari suisen shimasu.(I recommend only Japanese songs.)
黒木渚がファンの女性達と共に叶えられなかった恋、本命になれなかった恋などのエピソードを募った中で、歌詞を紡いでいった曲。
元は、この曲がデジタルリリースされる、ひと月前に発売のベストアルバムの特典として披露されていた。
カード型(QRコードを読み取るとデータクラウドへアクセスする形式)で歌唱とピアノのみの楽曲。降り止みそうで降り続く細い雨の様な曲だった。
一方、QR版以上の感情の高まりが、声からも楽器からも伝わる。
序盤、森の中をさまよう様な心は、サビで一挙に燃え上がる。慰め程度の恵みの雨では消えない熱量。
短く儚いことを知ってしまっているからこそ灰も残らない強さ。
まさにマグマに。
コロナも落ち着いてきたし、今夕は久々に泳ごうかと思って昼から耳をB'zに。
安直か。
安直、素直、ストレートは悪じゃない。
何よりB'zの曲は闘争心に着火させてくれる。コンセントレーションを上げ、会場入りし、スタートから勝負終盤へ、選手の表情が思い浮かぶ。(20年も前と言うことに鼻水が出る驚き)
テンポはそんなに急かしてないのにドラマティックなのは、ギターの仕業に違いない。
闘争心を上げて、じっくり身体を流線形へ
月1-2くらい泳ぐ時間を作れたら嬉しい
夏に向け絞っていきます、Do it Do it Do it
ライブ1ヶ月前を切り、グッズ情報も解禁されたロックの日の夜には
あぁあぁあぁ!
と叫ぶ小気味よい「テーマ」を聞かざるを得ない。黒木渚でロックと言えばこれかな、いやあれかな、迷うからこれで。
毎度、最高を更新してくれるライブアクト
“たまにで良いからこんな夜があ“るから、彼女の作品に触れられるから、ハリを持って生きていけると自信を持って言える。
先日発売されたベスト盤には収録されてないから、たぶんライブでは歌わないんだろうなあ、寂しい
けど、他のどの曲を引っ張り出してくれるのか、セトリを考えるのもまた良し。