1972年にセルフタイトル作でデビューしたLeon Wareが1982年に本作で、再びセルフタイトル作をリリース。
紛らわしいが中身は全くの別物で、当時隆興を極めていたAORに着手し、ニューソウル×AORの佳作として楽しめる。正直、軽量で薄味な音楽だが、元来ボーカリストとしてよりもソングライターとしての手腕際立つ人物なので、その点では充分なクオリティ。
「Miracles」は特にAORへの傾倒を深めたモダン・ダンサーで、グッと渋く抑制されたグルーヴに合わせたボーカルワークが映える名曲。
名盤『Musical Massage』には及ばないアルバムだが、この時期の夜長のBGMには最適。