日曜日の夜、BBQ帰りの車内でこの曲を流していたら
後部座席に座っていた友人がゲロを吐いた。
幸運にも車内でのメルトダウンは避けられたが、
ピアノの旋律と吐瀉物が織りなす調和は
ぼくの脳内に強烈なインパクトを残していきました。
汚物でさえも美しい思い出に変えてしまう
坂本龍一は本当に天才だと思いました。
氷みたいに冷たい床を歩き回りながらコーヒーを淹れる冬の日の朝が一番気持ちのいい朝。
実家にいた時はそのままできたてのコーヒーと玄関先まで行って外で一息つきながら(何もしていないが)チビチビとあっついコーヒーを飲む時間が大好きだった。
よく前日の夜に家に帰り損ねたうちの猫がなぜか警戒心剥き出しで家に入れろと言ってきた。
そんな日常を恋しくなるなんて思わずに毎朝この曲と過ごしてたのはここだけの話。