窓辺に置いた椅子の部屋はきっと椅子以外何もないであろう部屋だと思う。
世界の終わりを窓から眺め、最後の1人になるそんな雰囲気がありますね。
メロディから感じる悲壮感に比べると歌詞の中にあるお別れは世界が回るほんの一部と感じます。
イントロのパイプオルガンが奏でるメロディであっという間に高尚な世界観を作るセンス。
トラディショナルにも関わらず大変モダンである。
私の母はユーミンが大好きで、私も英才教育のように子どもの頃からユーミンを聴いていた。
この曲は母が一番好きらしい。
子どもの頃は何が良いか分からなかったけど、この歳になると確かに名曲だと感じる。
共感ができるできないじゃなくて、この若さでこんな曲が書ける才能がすごい。
エレカシバージョンも好きです。
今更ながらに
最近初めて知った曲だけど、
メロディも歌詞もめっちゃ好き。
これ以上のLOVE SONGって生まれようないんじゃないか!?って位、究極の歌。いやLOVE SONGというか、ブルースなのかもしれない。「どんな運命が愛を遠ざけたの/輝きは戻らない/わたしが今死んでも」なんて歌詞、後にも先にも荒井由美にしか歌えない。
プロコルハルムのベスト盤をかけていたら、「青い影」がかかったところで妻が、「なんだったっけこの曲?」と聞くので「プロコルハルムの青い影。松任谷由実が影響受けたんだって。」と最近知った豆知識で答えたら、「翳りゆく部屋」という曲をかけなさいと言われた。
おおーなるほどプロコルハルムっぽいね、ということで今度荒井由実をまとめて聴いて見ようか、となった。