名盤中の名盤
時代を先取りしすぎたと言われているけど、変に実験的で難解なわけでもない
このアルバムには何曲も好きな曲がある
10代から命を燃やし続けるシュギーさんはオタク的な気質もあり宅録マニアなファンに支えられてきた。同時代を生きたスライ&ザ・ファミリーストーンの影響がモロではあるが、習作にはならずにDIY密室ファンクの祖とも言える温もりかつメロウなローファイ・サウンドはプリンスやラファエル・サディークにもリスペクトされ、低音の取り方はDJ諸兄にも愛され再評価され続けている21歳の傑作。2018年にはカーマイン・アピスとトニー・フランクリンの2人とフュージョン・アルバムを出しており期待したがイマイチだった…。