藍井エイルの「シリウス」は2013年にリリースされました。躍動するボーカルと開放的なバンド・サウンドが組み合わさった曲です。
聴きながら気持ちは高揚し、そして聴き終えた後に爽快感を残します。メロディがきらきら光る、というイメージが浮かび、それは夜空に一等星が輝いているかのようです。
インストも聴き応えがあり、ボーカル入りとは異なる印象を受けます。かつては歌に意識が集中していたからだと思いますが、僕はインストを聴いてオルガンの音に気づきました。
その後オリジナルを聴きなおすと、オルガンが聞こえます。インストのおかげで曲が新しい姿になったように思え、さらに好きになりました。
キルラキル8周年のTwitterを見て、ふと懐かしく思い出した1曲。放送当時見ようかどうしようか迷っていたところ、「絶対に見た方がいいです」と初対面の人に念を押された。良い意味で強いおすすめには、乗っかると吉かもしれません。好みは分かれるかもしれませんが名作です。
シリウスはとにかくパワーをもらえる曲で、王道のテーマソング。サビが上がっていって、最後の「叶える」で全てが収斂されていく全ての流れが爽快です。