若者が「ギターソロ飛ばす問題」という記事を読んで、この林檎さんの「ギターっ」の声とギターソロが脳内再生されたのでした。
あののんびりな曲が、初めて買ったライブDVDの中で大変身していて飛び上がった15歳の頃の思い出。これを聴いた後ではCDのアレンジじゃ満足できなくなって、何度もDVDを再生して聴いた。
いつの日かこのギターアレンジで生で聴ける日を夢見てたけど、今となってはこんなにも水々しい「ギターっ」は若さ故の儚いものだとわかる..。
若さと、かっこよさと、かわいさと、やさしさと、危うさと、清々しさと..音楽の楽しさと初期の椎名林檎の魅力がぎゅっと凝縮された名曲だと思う。