Laura Marlingの13年作。追い焚きしても全然温まらない風呂に浸かって体育座りで聴きました。
この曲含む冒頭4曲のメドレーがめちゃかっこいいです。本人の声は決して張り上げることはないのですが、バックの演奏の緩急を一層引き立てる舞い方をしていて、時に物凄い緊張感を生んでいます。
穏やかな曲が続く後半は、地味ながらも多彩なアレンジが楽しめるし、アルバム通しで聴く満足感があります。
やっぱこの歌声がずるい。ビターですが、ワンフレーズで風を呼ぶような軽やかさとグルーヴがあります。
これを23歳で作ったのが俄に信じ難い名盤です。
ジャケも素晴らしいです。