日本のバンドはあまり聞かないが、
彼らのデビュー曲を聴いてハマった。
一番すきなのはこの歌。
追悼の意味も込めてこの曲を聴くことからはじめよう。
R.I.P.
この曲のベースラインを初めて聞いた時の衝撃が忘れられない。こんなベーシストが日本から出てくるのか、と。
一度聴いたら頭から離れない、シンプルかつ強力なフレーズ。それでいて、決して主役であるボーカルを邪魔しない。徹底的に意識された音価の背景に、真摯なプレイへの哲学が見えるような素晴らしい演奏。
彼が初めて表紙を飾った、2017年3月号のベースマガジンは買わずにはいられなかった。記事を読むと、彼が様々な先達の演奏を研究し、それをしっかりと消化し、再解釈してアウトプットしていることがよく分かる。
突然の別れはショックだが、彼から受けた影響を自分もしっかり消化して、いつか形にしたいと思っている。