1ヶ月に5曲のプレイリスト
星野源/Friend Ship
2022.09
久しぶりの投稿。
切なくて哀しくて、でも温かいこの曲を聴く度に、引き裂かれそうになる。
何に引き裂かれるかというと、過去と未来に。
君の手を握るたびに わからない「まま」
胸の窓開けるたびに わからない「まま」
サビで強調されるこの「まま」という唇を1回閉じてから口を大きく開く音には、「まま」=変わらないという意味があり、それは時間の歩みを引き留めようと過去から手を伸ばしているかのよう。
でも、ビートは確実に刻まれて未来へと向かっていくし、音楽はいつか終わる。
過去と未来の間で引き裂かれた狭間で、自分は「現在」=イマを生きているのだということを再認識させられる。
そんな曲だ。
【上手く言葉にできない友情と愛情が胸に刺さる歌】
星野源 4th album「YELLOW DANCER」のフィナーレを飾る曲。
映画『森三中教習所』に書き下ろした曲ですが、今年の春にも源さん本人が出演したドコモのCMにタイアップされ話題になりました。
間奏のメロディーは誰もが聞き入りやすく印象的です。
明るい曲調ですが、テーマは今まで出会ってきた人との「別れ」。この曲の歌詞の意味は聴く人それぞれの人生が決めるような気がします。
YouTubeにアップされたライブ映像も素晴らしいので凄くおすすめです!!
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https://youtu.be/VyQjlLky_cY
最近DOCOMOのCMでも使われているこの曲
卒業ソングとして、お別れの歌としてとても素晴らしいと思います
わからないままわかり合う、笑い合う
ほんとのことはわからないけど友人としてはわかりあえていたよねというメッセージがとても胸に沁みます
星野源のリズム感、心地のいいメロディ、そして生音で暖かみのあるサウンド
これから定番ソングとして定着していくのではないかと思います