Keaton Henson Ontario for yamabato

人が愛するモノについて語る場合と単に好きなモノについて語る場合にどんなことを言うかを比較したところ、興味深いパターンが見つかった。
あるモノが自分のアイデンティティを表現するのを助けてくれるか、あるいは暮らしをもっと有意義なものにしてくれることによって、自分という人間の最も奥深い部分に結びついている場合、そのモノを真に愛していると言う確率が、それ以外のモノの場合と比べておよそ四倍になるのだ。
愛したことのある人なら誰でも知っているとおり、愛とは深く豊かな経験である。P25

『アーロン・アフーヴィア - 人はなぜ物を愛するのか:「お気に入り」を生み出す心の仕組み』 より