小袋成彬の新譜は見事にみんなの賛否が2つに分かれて面白い。賛否どちらも正解だが僕は現代の虚無的空気感が真空パックされてていいと思う。50年後とかに2021年の空気感ってどんなの?と聞かれたらこの曲が纏ってる空気はあながち間違いじゃない気がする。「生きるためには働かなきゃな」、この歌詞が書けるんだからむしろ凄い。
これは理想理念の話じゃなくてどちらがマジョリティかって話で、もしこんな空気感は間違ってるって皆が思ってるなら次の選挙で政権は交代するし自分自身それを願っているけど、どうなるかは分からない。ある意味この曲は2021年の民意なんだろう。
ただMVはこれで良かったのか…?