作詞は狐夢想(COOL&CREATE)さん、作編曲はARM(IOSYS)さん。
情報量がとにかく多く、音色もフレーズもひたすら賑やかですが無責任な音は一切なく、職人技を感じます。
16分を意識させるスピード感のあるAメロ、ハーフテンポになった後「ナニはなくともアルデンテ」の強烈なキメへと流れていくBメロが終わり、シンセベースの下降でAメロから少し変化させたリズムパターンのサビに突入する流れがうまくまとまっています。
サビメロはよくよく聴いてみると非常に流麗……かと思いきや突き刺すようなキメで曲の世界を決定的にする、端正ながらも恐ろしい作曲で圧倒されてしまいます。