こんなスーパークールな曲が"ok FURIKAKE"というタイトルでもって日本の食卓と強引に接続されるのが相当シュールである。
Saya Grayはカナダ在住の日本人ハーフで、母の影響で日本式の生活を送ったそうだから、たぶんお好みのふりかけがあるのだろう。
去年デビューアルバムを出しているが未聴。このEPは17分しかないが、アイディア直出しの強引さが濃厚でもあり痛快でもある。何でもあり故の不穏さがもたらす緊張感が好き。曲中でもパッチワークの如く曲調が変わるが、それが独り善がりならないところにセンスを感じます。