Kelly Lee Owens Voice for flaming_blue

テクノ/アンビエント/ドローン。2010年代で10枚好きなアルバム選ぶならばこのkelly lee owensの1stアルバムは確実に入れます。
ドリームポップというジャンルになるのかな?そこから2ndではテクノとアートが融合したようなアルバムを作り、さらに今回のシングルではより実験的な方向に舵を切っています。
もうドリームポップではなく、ビートが重たく冷たい音質で前衛的です。ケリーそのものが、常に実験的な事をし続けたい体質なのでしょう。
イメージとしてトレントレズナーの作る音楽に近いと感じましたが、冷たい中でもどこか妖艶でツヤがある、ケリー特有の音楽だなと感じます。