1999年に発表されたHysteric Blueの「春~spring~」を、藍井エイルが2016年にカバーしました。
詞と曲を書いたのは、Hysteric Blueのドラマーだった楠瀬拓哉です。彼は、エイルのライブをサポートする「エイルバンド」の一員でもあります。
エイルによるカバーでは、柔らかい雰囲気の、親しみやすいポップ・ロックを聴くことができます。ソフトな空気のなかにも起伏があり、メロディの良さが際立つ演奏です。
メロディは耳に馴染みやすく、口ずさむとさらに心地よさが感じられます。手を伸ばせば触れられそうなくらい、距離が近くて親近感のあるメロディ。当時ヒットした理由が分かります。