R&B。アルバムで唯一のアップテンポな曲ですが、とてもいいですね。オルガン?の間奏がとてもよくてこういうところがUSのR&Bにはない味付けの仕方だと思うし、テンポ自体が速くなったり遅くなったりして難しいけど、リズムを完全にモノしてますね。
アルバム自体とても統一されていて良いのだけど、ドラム、ベースのパターンにもう少しなんかほしいし、ロバートグラスパーなどが新たなジャズを打ち出しているので、やや新鮮味がかけるかなと思いました。とはいえコロナ禍でセッションそのものがなかなかできないから、生演奏主体の彼女にはハンデの状況の中で、とても素晴らしいアルバムを出したと思います。