破綻をきたした社会の中でそれを受け入れて、どう立ち回るのか、
イキイキする人もいれば息が詰まる人もいて、どちらにしても軽薄にならずに味わえるような動きになれば個人的に最高だけど
すでに破綻の中で開き直るような態度のバンドも散見されているから、どちらかに振り切ることもないのだとは思う。
2010年代からのリバイバルはただの過去のスタイルの焼きまし的な二次創作バンドも多かったし、一部クリティカルにジャンルに対する変容を起こしたバンドがあっただけというのが事実だったとも思う。
その2極の決定的な差は歴史を認識しているかどうかであって、ポストモダンであっても歴史は必要なんだと思う。
うえ、