展覧会の絵: 1 プロムナード~こびと
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Isao Tomita 展覧会の絵: 1 プロムナード~こびと for JIN1023

自分の父親がたくさんクラシックのレコードを持ってたこともあり、子供の頃はよく聴いていた。
その中に1枚だけ普通のクラシックではない、冨田勲さんの『展覧会の絵』があった。
でっかいスピーカーから流れてきたそのアナログシンセサイザーの音色と音圧にガツンと衝撃を受けた。
それまでクラシックの生音にばっかり慣れてたから全く異色のサウンドである電子音楽がとても新鮮に聴こえた。
あの音の感動はもう後にCDや配信で聴いた音なんかとはまるで比べものにならない。
今になって改めてレコードの音って凄かったんだなあと思う。
この体験があったからこそ、自分が今日に至るまであらゆる電子音楽を大好きなんだとも言える。