甲田まひるのシンガーソングライターとしてのデビュー盤(5年前にピアノトリオ盤あり)。22歳で全曲作詞作曲という看板だけでなく、やりたいことを高いレベルでやりまくっているのが凄い。
シングル曲はかなりJPOP意識が高かったので、全体的に胃もたれするかと心配していたら、1,2曲目の生音重視のグルーヴにやられました。2曲目のこの曲はジャズピアニストという出自とポップセンスがいい塩梅でミックスされているのが個人的に好み。
ラップもけっこう上手いし、今後の方向性の選択肢が多すぎるという点でも期待大な人かと思います。