山口美央子の『月姫』より。

数年前偶然Youtubeで見つけたアルバム。シティポップの括りなのかな？山口美央子は"シンセの歌姫"と呼ばれていたらしい。日本的な懐かしさを纏いつつ、エキゾチックで艷やか。夏の夜に聴きたい名盤。

アルバムから一曲選ぶならこれ。"夏"。凄く大袈裟なサウンドだし、サビの"ライライライ ララララライ"なんかはリスナーの意識を軽々と宇宙に飛ばすような破壊力があるのに、"夏"というタイトルが何故かしっくりくる。こういうのセンスだよな〜。このセンスに全人類もっと注目してほしい。