とてもソフィティスケートされた作りの素朴なSSWによる名曲で、ハートフルな気分にさせられる。清楚な歌声に絡むマイケル・マクドナルドのねっとりしたヴォーカルも悪くない。
ほぼテッド・テンプルマン人脈で固められたバッキングで、この頃のウエスト・コーストらしい朗らかなサウンドが堪能出来る。元々はニール・ヤングに仕えていた(という言い方は変か?)人なので、ニールの「カムズ・ア・タイム」辺りでのコーラス参加をきっかけに歌手デビューを果たしたのは何かの偶然かな?
代表曲の「Lotta love」も必聴のナンバー。この曲といい、極めてエヴァーグリーンなポップスの宝庫。あまり知名度無いけど、是非再評価を。