ここ見てるとみんな色んな音楽知ってて、おもしろい文章も書けてすごいなーって純粋に楽しめる時と、それに比べて私は…って落ち込む時があって、残念ながら今日は後者。
大人しくネットから離れます。
この曲リリースされたのが中三の頃なんだけど、「いくつになれば淋しさや恐怖は消え得る 子供を持てばやがて苦痛も失せるのか」って歌詞がショックだった。
え、大人になっても悩んだり苦しくなったり淋しくなったりするの?大人ってみんないつもなんでもない顔してるのに、ほんとはずっとつらいまま生きてるの?って。
その通りだったね。
噛み殺してなんとかやってるよ。
多分誰もが。死ぬまでずっと
3年前に広島に見に行ったライブ。DVDは一度見たら満足してそれきりのことが多いんだけどこのライブのこの曲だけは何度も繰り返し見てしまう。椎名林檎の曲の中で2番目に好きな曲。ギブスの演奏が終わった直後、この曲の歌い出しが始まって衝撃的にうれしかった。ステージ背面に出現した「意識」のネオン文字もステージ左右の電光掲示板に真っ赤に点滅する歌詞が縦向きに流れる演出も最高に最高にかっこよくて曲中ずっと小さな声で「やばい、やばい...」とつぶやいてた。耳も目も幸せすぎて全身がふにゃふにゃになった気がした。終演後友人と「来てよかったなぁ」と乾杯した後岡山に帰った。このライブ5月だったなと思い出した。