やくしまるえつこのスタジオライブ盤(13年)。急にSpotifyにおすすめされて久々に聴きました。
腕利きプレイヤーの演奏がキレッキレで、まるえつ氏の歌も負けてないです。それで本人の名曲群が演奏されるだけで名盤ですが、"みんなの歌"がいくつか入ってるのが作品全体を軽やかにしていて素晴らしいです。(NHK-FMの番組で収録したため)
特にこの曲の切なさが今でも好きです。歌詞の語感の良さがまるで本人の曲のようで、それを活かしたリズミカルかつこじんまりしたアレンジが、ニワトリの恋を儚さを少し明るくしていて泣けます。全編がスペイシーなので、この曲が一層映えるんですよね。