Booker T. & the M.G.'s I Can Dig It for misterPIBB

STAXレーベルの輝かしい軌跡とか、彼らのポピュラーミュージック界における貢献度とかは置いておいて。

一定の世代以上の日本人(洋楽とか聴いてなくても)にとって、Booker T. & The MG'sの音は非常に馴染みのあるものじゃないだろうか?

何故か。それは昭和のスーパーでかかってたBGMみたいだからだ。
自分の印象では、昔の「サ○コー」「ユー○カラヤ」あたりでグイグイかかっていた類のノリと近いものを感じている。

でもそれは良い音楽である証明でもあると思う。
訪れる人を自然にノせて、その気(商品をカゴに入れる気)にさせる音楽。
それこそが「ファンキー」の定義の一つかもしれない。