いい年のおっさんが「鳥のように自由になりたい」と歌う。その気持ち、何となく理解出来るんだけどあくまで歌い手の「理想論」として受け止めたい。
凄くいい曲だけど、ヘロヘロ🥴なヴォーカルが歌詞とマッチングしてるかどうかは正直微妙。過剰なストリングスが孤独な中年男のロマンに拍車をかけ、涙を誘う。一世一代の名曲なので色んな人からカヴァーされてるらしい。
この人ならではのナルシシズム、或いはスウィートさ加減がクセになる「心の浄化」の為の音楽だ。こういうネットリした歌い方は長渕剛にも通じる。二人とも正真正銘の伊達男である。