#RollingStone誌が選ぶ歴代最高のアルバム500選2020Ver.
195位:Leonard Cohen『Songs of Leonard Cohen』(1967)
※レナード・コーエン2作目のランクイン
SSWで小説家でもあるカナダ出身のレナード・コーエン。
この『Suzanne』は詩として発表されていたが、SSWのジュディ・コリンズがこの詩をカヴァー。
その曲を聴いたボブ・ディランのプロデューサー、ジョン・ハモンドの目に留まりコーエンのデビューが決まった。
素朴で優しい歌声は33歳でデビューした彼の心が詰まっている。
I love this song so much I have a quote from it tattooed on my ribs. Listen to it.
【2010s】
【今朝のBGM⏰#324】
今朝は渋い曲で
スタート
#2010s
#今朝のBGM
いい年のおっさんが「鳥のように自由になりたい」と歌う。その気持ち、何となく理解出来るんだけどあくまで歌い手の「理想論」として受け止めたい。
凄くいい曲だけど、ヘロヘロ🥴なヴォーカルが歌詞とマッチングしてるかどうかは正直微妙。過剰なストリングスが孤独な中年男のロマンに拍車をかけ、涙を誘う。一世一代の名曲なので色んな人からカヴァーされてるらしい。
この人ならではのナルシシズム、或いはスウィートさ加減がクセになる「心の浄化」の為の音楽だ。こういうネットリした歌い方は長渕剛にも通じる。二人とも正真正銘の伊達男である。