数々のクラシックを生み出してるのに
ワンマンのラストにこれを選んだのはなんでだろうって思った記憶がある。
失礼ながら『ゆれる』とか『夢の続き』の方が求められてそうだし、
この曲調も好みが分かれそうだよな、と。
だけどこれは生の曲だ。
会場を包むクラップの後、ブレイクで田我流の声に集中。
"時空が歪む 息を吸い込む
ちゃんと味がする 景色がそこにある
言葉を失う スローモーションの瞬間
一瞬で過ぎ去り 永遠を垣間見る"
この一説が、長い人生を生きていく1つの意味のように思った
(たまに自分でも同じように思ったことがあったけど、
それを明文化してくれる田我流は、やっぱ人生の先生だなあ)