「夕方4時 また寝過ごしてしまったようで黄色い空の中に 置いてけぼりにされていたもう何年も着ることのなかったシャツに 袖を通してみては また丸めてしまいこんだ下校途中の小学生の笑い声に残酷な想像を浮かべては心をこわばらせていた」