かなり純然たるフォークロック。1年に1枚くらいはこうした作品に触れたい。とりわけ、アンビエント的な音響に癒しを依存する昨今は、本作のような豊かな「間」や無音に触れる価値が一層あると思う。いくつかの曲でわずかに管楽器等の室内楽的アプローチがある他は、ピアノバラードのささやかな佳品が並ぶ。静かに心が灯される。前作とはまったく違う雰囲気なのはついさっき知って驚いた。
かなり純然たるフォークロック。1年に1枚くらいはこうした作品に触れたい。とりわけ、アンビエント的な音響に癒しを依存する昨今は、本作のような豊かな「間」や無音に触れる価値が一層あると思う。いくつかの曲でわずかに管楽器等の室内楽的アプローチがある他は、ピアノバラードのささやかな佳品が並ぶ。静かに心が灯される。前作とはまったく違う雰囲気なのはついさっき知って驚いた。