ORESAMAの「パラレルモーション」では、ベースが存在感を示します。ベースのファンキーな音が前に出て曲全体のイメージを形作り、そこにシンセの音が重なって、聴き手のハートを奪っていきます。
また、ボーカルは言葉の乗せ方が印象に残ります。あふれんばかりに言葉をつないだかと思えば、一方で緩やかに流れるところもある。言葉は緩急をつけて、上昇と下降を繰り返し、その落差に魅せられます。
MVで披露されるパフォーマンスは、ELEVENPLAYのメンバーが振付を担当しました。切れのある鋭い動きと、しなやかで柔らかい動きが交錯します。音と絡み合い、音の格好良さを増幅するパフォーマンスです。