ランダム再生でめっちゃカッコいいなと思ったらサンデーメイクラブでした
"ありきたりな曲しか書けない
若さは痛さでしかない
未熟な感性を 引きずって歩く"
「若さゆえの衝動」とか、「フレッシュな感性」とか、
そういった言葉で評されるバンドは数知れず。
彼女たちもまた、青春時代の根拠のない無敵感を
思い出させてくれるような存在だった。
でもこの曲では少し違っていて、
自分の中の「若さ」「未熟さ」に対する
負い目や劣等感にスポットが当てられ、
これまでと違うヒリヒリとした感触がある。
大人と若者の狭間でもがく等身大の感情が、
疾走感のあるバンドサウンドと共に駆け抜ける。
少し大人になった彼女たちを、
ロックンロールはどこに連れていくんだろう。