Ron Carter Django for aoba_joe

Ron Carterの73年作。昨日レコード屋で購入。Milesくらいでしか知りませんでしたが、このソロはとても楽しい作品です。
A面はアコースティック編成で彼の粘りのあるベースが完全に中心になっています。特にこの曲のベースは終始強烈で、ベースの音だけで酩酊しそうです。
B面は打って変わってエレピが入り、ラテンな曲もあります。こちらは全体を遊ばせている感じがA面とのギャップで面白いです。
「ジャズのブルースの側面がよく出ている」とは店主の話でしたが、何となく分かるような。