カネコアヤノの1st『来世はアイドル』より。
今一番欲しいアルバム。最近のロックでナイーブなカネコアヤノも大好きだけど、初期の軽やかでフォーキーな感じも良い。
これは人間に釣られて食べられて...という魚目線の曲で、童謡のような可愛く優しい雰囲気なのに歌詞が天才的に鋭い。
愛も恋も知らないさかな。「食べられる気持ちなんてあなたたちにはわからない」なんて言いながら、それでも「どうか残さず食べてね」。カネコアヤノは魚が好きなんだろうな。優しい歌だな。なんて思っていたら最後にグサリ。
だけど僕たちは一生 死にたい気持ちはわからない
だから僕たちは当分 分かり合えそうにない
凄い切れ味!!