春の匂いがしてきました、花粉や黄砂その他もろもろの塵で薄ピンク色に風景が霞む春の
同級生と飲んでると人となりは全然変わらない一方、生活周りの優先事項みたいなのがガラッと変わってて、半袖短パンで山を切り裂いて探検してた彼らはみる影もなく寂しく思うことが増えてきた
小学生の頃の通学路を歩くと色んなことがフラッシュバックして記憶の箱に閉じ込められそうになる一方で、田んぼだらけだった跡はマンションで埋め尽くされつつあるのとちょうど同じように、自分が確かに存在していた風景の記憶が少しずつ蝕まれているようでちょっと怖い
自分だけはこの記憶の領分を守っていきたいね
Don't be a stranger