眼ジャケ52枚目。相対性理論のライブ盤かつ最新作(19年作)。3枚目まで聴いてフェードアウトした人間としては、本作の充実っぷりには謝罪するしかない。
前半は、スタジオ盤にないギターのドライブ感が楽しむことができ、さらに初期曲もやるサービスっぷりでありがたい。素晴らしいグルーヴを生むロックバンドと提示しておきつつ、本領発揮はラスト3曲だった。このバンドの纏う神秘性も込みでスペイシーかつスピリチュアルな感じもする音像に圧倒されました。ギターの響きに過剰感ありでしたが、後半に重きを置くのであれば、これが正解と思います。
思えば、やくしまるえつこのスタジオライブも名盤でしたね。