2022年の作品の中でも最も素敵なジャケ。GAMEBOYで楽曲制作をしているとのことで、GAMEBOYの音によるJPOPっぽい名曲を多数収録。この音を使用することで、楽曲の持つ懐かしさ(90~00年代JPOP)感がポップに増しているのが面白い。ボーカルはうまい訳ではないけど、作品に適度なエモーションを加えてくれて、すごく合っていると思う。
一周回って、JPOP的なイディオムをうまく活用することで今新鮮に聴ける音楽が作れるんだなあ、と気付かせてくれる作品。この音像が若い人にどう聴こえるのか興味がある。