神経科学の実験サイト「Backyard Brains」が行ったイカの色素胞に関する実験。iPodのイヤホンジャックから送られる微小電流は生物のニューロンが通信するものと同じものであるため、イカにiPodを接続し電気信号を流して色素胞を反応させる。するとイカは色素胞を収縮させ瞬時に皮膚表面の色を変化させるので、結果的にイカは音をビジュアルモニタリングする媒体となり、色素胞の刺激プロトコルが見て取れる。
https://youtu.be/G-OVrI9x8Zs
なお、先行研究としてゴキブリの足を動かす実験もある。ゴキブリの足刺激プロトコルが既に人類の知見として蓄えられているとは感慨深い。