先日は川沿いのコテージに泊まって、やっぱ川はいいなあとか、生まれ変わるなら川ならよかったとか思いました。川に限らず水の流れというのはそれだけで尊いので、11分間水が流れ続けるこの曲は極上です。
maya ongakuのこの作品は、今年の新人の中でも指折りだと思ってますが、バンドでありながらここまで無視できる音なのが凄い。それでいて耳を傾けると聴こえるのは、閾値を超えるか超えないか程の刺激を持つ音。計算しきってなさそうな弛さが聴き手をのほほんとさせる。
ヨーロッパツアーに行くそうなので、海外ファンを増やしてほしいですね。