初期のアイズレー・ブラザーズの中でも特にファンキーな力強い曲である。こういうノリは彼らにしか出せない。まだ若干、泥臭さが抜けきれてない故にソウル好きよりもロック好きに受け入れられそうな感じもある。
アヴェレイジ・ホワイト・バンド、ヴァネッサ・ウィリアムズ、メイヤー・ホーソーンなどがこの曲をこぞってカヴァーしたのも納得できるフォーキー・ソウル、AOR系の先駆けとも言える心底かっちょいいナンバーに仕上がっている。
どちらかと言うとアイズレーは、こういったフォーキー路線で本領を発揮するグループなのかも知れない。この曲が気に入れば「ハーヴェスト・フォー・ザ・ワールド」も必聴です。