The Day John Kennedy Died
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Lou Reed The Day John Kennedy Died for azukiog

ルー・リードは正直、一聴した時はそこまで刺さらなかったアーチストの一人なのだが(デヴィッド・ボウイも同様)、このアルバムでは比較的リラックスしたサウンドでまるでボサノヴァのようなロックになってる。

やたら名盤と誉れ高い「トランスフォーマー」や「ベルリン」を聴いてもイマイチ満たされなかった私が初めてルーの凄さを再確認できた盤。本作と「ニューヨーク」はいまも鉄板。

政治についてグダグダと語るアル中で女好きのおっさんの詩。ディランやスプリングスティーン同様、あまり彼とは付き合いたくはない。けれど、不思議と惹きつけられる音の吸引力たるや凄い。非常に「男」を感じるロックなので、女性には向かないかも。