細野晴臣のメディシンコンピレーション。
細野晴臣の音楽のアプローチの本質がわかる作品である。音楽とはスプリチュアルなもので、民族的である部族的でもある。文化でもあるし、求愛行動でもある。もっと根元に迫ったところで音楽を捉えているのが細野晴臣なんじゃないかと思う。
坂本龍一と違って西洋的音楽に接近しすぎていないので、五線譜の牢獄に囚われていない。逆に言えば坂本龍一はずっとその牢獄から出ようともがき続けていたように私には思える。西洋音楽なんて生まれてせいぜい500年ちょっと。音楽なんて人類が生まれた数万年前から存在している。
自分の葬式でかけたい曲の一つ。
ワクチン接種後のよいこのBGMに。。
今日はラントレも筋トレもしない完全休養日。身体のみならずココロにも癒やしを。