誰にも言わず青学を中退し、シーパラでバイト漬けだった日々。ドロップアウトを気取っていたが、一人になると「とんでもないことをしてしまった」と不安が襲ってきて、そこから逃れるため一層バイトに精を出していた。
ある日、バイト先に早く到着してしまい、入場口脇の海辺で時間を潰していると、iPodからこの曲が流れてきた。そこではじめて歌われている言葉を正しく耳にし「これはおれに向かって歌われている歌だ!」と思いましたね。PUFFYに救われた、というと笑われるのだが、救われてしまったのだから仕方ない。この曲でPUFFYが語る言葉すべてが当時のぼくの背中を押してくれた。恥ずかしいけれど大切な曲なのだ!