大好きなMiliの中国語歌詞の歌。
聴いていると自我が心の深淵に沈んでいきそう。
そこが非常に私好み。
Miliのヴォーカル キャシー・ウェイは中国系カナダ人で、多国語を操る才女である。
私は最初にMiliの曲を聴いた時にこの歌声に抗い難い引力を感じて一気に好きになった。
「中国系歌手ならフェイ・ウォンも好きだなあ」と思いながら、今日は1日C-POPを聴いて過ごした。
そして気付いた。
私は中国系、台湾系の女性ヴォーカルの声がもろ好みなのだ。
キャシーの歌声の地上からちょっと足が浮いているような現実感のない美しさ、いつ聴いても良いなあ。
冒頭、穏やかなピアノイントロから一転して
ボーカルが入るところ、何回聴いても良くてゾクっとくる
調べてみて、同主調転調の効果なのかなと思った
(イントロが主音のA♭で終わった後に
G♭→A♭〜と歌が始まる
マイナースケールにしかないG♭を挟むことで同じ音が
ブラックスワンのように一変して聞こえるのだと思う)
MVや歌詞のイメージともリンクする気がしちゃうな
このピュアな可愛らしさ×ダークな生々しさに
翻弄させられっぱなし…