ORESAMAの音楽は、新旧のダンス・ミュージックやポップスをバランスよく組み合わせています。いうなれば「おいしいところを抽出した」サウンド。そうしたなかで、「Waiting for…」のアレンジは、バランスを傾けてEDMの要素を強めています。
シンセの厚い音を前面に押し出すサウンドは、エレクトロ好きの琴線に触れるアプローチです。シンセの音が重なり、それぞれに光を放っているイメージが浮かびます。
ボーカルは加工されたりサンプリングされたりすることで、楽器のひとつとしてサウンドに組み込まれ、溶け込みます。また、ギターはファンキーに刻むとともに、テクニカルに魅せるソロも披露します。